2018年02月10日

興道メインアニメーター生コメンタリー!!

ついに…ついにこんな日が来ました。
キムタカ神+千羽様+中田さん+コウジロウさんという絵描きにとってのドリームチームトークショーが。

木村さんは終始、トークショー初めての千羽さんと中田さんを立てて、一歩下がってお話されていました。またバランス取る…。木村さんて本当に頭のいい人なんだろうなと思います。トーク全体を見て足りない部分を補完できるというか、自分の役割を場面に応じて把握して務めきることができるというか。

千羽さんはひたすら謙虚で、謙虚すぎて挙動不審に見えるくらい謙虚でした。こんなお方があの夜な夜なSMプレイに励んでそうなスザルルというかルルーシュとスザクを描いておられるんやな……。こんなに謙虚なのにあんなにソリッドでアダルトなルルーシュとスザクを描いておられる…。そして品よくかわいらしい雰囲気の方でした。

中田さんはいかにもメカ好き、自動車とか実際に機械をいじるのも好き、明るく適度に社交的で、ひたすら人当たりの良い印象でした。あんなに神のような3D感覚を絵にできるお方なのに……。

千羽さんと中田さんは仲良しらしくて、興道の枢木神社を描くにあたって似ている神社をGoogle Earthで探し出し、狭山の方の神社まで一緒に見に行かれたみたいです。そのとき、ナナリーをおぶって石段を上るルルーシュの動きを研究すべく、何度も中田さんが千羽さんをおぶって石段を上ったとのことでした。

以下、箇条書きメモ。

・木村さんにとってのコードギアスは、「自分の見せたいものを詰め込む」方向性から「見る人が見たいものを詰め込む」方向性への転換点になった。

・千羽さんにとってのコードギアスは「殿」。「殿」はけっこう領民に人気がある。「殿」のために頑張る、お仕えするという感覚が最も近い。「殿」が賞とか獲るとものすごくうれしくて自分が「じいや」化している。

・木村さんが描いていて楽しいのはヴィレッタだけど、なかなか描く機会が無かった。水泳部カフェのキメポーズは田畑さんの手によるもので、布地の面積も極小になって上がってきた。エロたん(田畑さん)は毎回「大丈夫?」と確認が必要な絵を上げてくる。そういうところは、木村さん自身はいいところだと思っている。田畑さんは妥協しない。

・千羽さんは描いていて難しいけど楽しいのはいろいろな表情の豊かさという点でルルーシュとスザク。一度ユフィを木村さんに褒められてからは、ユフィを描くのが楽しくなった。

・ゼロレクイエムを描くにあたって、石田可奈さんが買ってきた血糊(粘度の高いものと低いもの)を会議室に投げつけて飛び散りの参考にしていたが、そのせいで「コードギアスは監督が暴れて大変らしい」というデマが広がった。

・動きの参考に、実際に動いて体重移動の感覚を得たり、写真や動画に撮ったりよくする。中田さんは星刻のアクションの参考にロープをぶんぶんスタジオ裏でまわしていて近隣住民に不審な目で見られた。

・木村さん:スザクのパンツは決められない。スザクは何を履いているのかわからない。ボクサーパンツかと言われてもしっくりこないが、ブーメランじゃない。ルルーシュは一発で(黒ビキニだと)わかったけど、スザクは決められない。描かなければいけなくなったら、誰か得意な人に決めてもらおう。コードギアスの谷口監督は、スタッフそれぞれの好みやフェチに従って、そのことを好きという人がやるという方針だった。

・千羽さん:シャーリーの服は時系列がバラバラで出てくるが、何をいつ着せるかはアニメーターではなく〇〇さんが決めている。その人はシャーリーが本当に好きで、そういう人が決めるのが結果的にお客さんが喜ぶというのが谷口メソッド。だからエロたんはエロだったり、かっこいい男の子なら佐光さんとか。

・クロヴィスの前でのひざまずきルルーシュ、木村さんも「これホントかっこいいんだよね〜」とテンション高く話し、褒めに過剰反応して挙動不審になる千羽さん。

・田畑さんはエロに対する追求がすごいが、ドラマのある場面を描かせてもとてもいい絵が上がってくる。

・最後のルルーシュのシーンは、覚悟を決めきれていないルルーシュを描きたかった。何か足したいが何を足せばいいのかと谷口さんと千羽さんで悩んだ結果、ギアスの無い右目からだけ涙を一筋流すというのは?と千羽さんが提案し、そうすることになった。千羽さんはこの最後の絵を自分の絵で終わりたくないので、作監を木村さんにお願いした。

・枢木神社の石段のシーンは、SPとして藤堂・仙波・卜部がいる。藤堂さんは上の方にいる。軍から枢木家のSPとして派遣されてきているようなイメージで、まだ四聖剣ではない。千葉と朝比奈はまだ学生くらいだと思う。

・中谷さんはとても控えめなのだが、メカもキャラも難しい構図もさらりと描く。あまりにさらりと描くので、絵が上がってきたときは「こんなのも描けるぜってまた技見せてきたよ〜」とみんなでいじっている。本人は至って控えめ。スザクのくるくるキックも千羽さん作監回だが、こういうかっこよく自然なアクションは自分には無理、中谷さんしかいない!と思ってお願いした。

・千羽さんは今回のトークショーに備えて興道ばかり観ていた。コウジロウさんは「本業に影響しなきゃいいけど…申し訳ないことしたかな…」と思っていた。

・最後にコウジロウさん「僕こういうところでは何かおみやげを置いてくことにしてるんですけど、これだけ言おうかな。復活はそう遠くないかもしれませんよ!」


思い出したらまた追記しに来ますー!
posted by nuts at 01:00| 萌えがたり