2019年03月03日

『復活のルルーシュ』御礼舞台挨拶(12:30回)レポ

『復活のルルーシュ』が大ヒットしているよ!ということで急遽開催された舞台挨拶。行ってまいりました。
お台場??なぜに??と思っていたら、そこに巨大なハコがあったんですね。600人収容ということで、バルト9のシアター9を超えるキャパシティでした。たくさんの人が行けるように、わざわざ巨大なハコを用意してくれたんですね…コウジロウさんはじめ公式の皆様ありがとうございます。

12:30回という、後半の方の舞台挨拶でした。
上映前の舞台挨拶ということで「一人でも初見の人がいればネタバレはやめよう」ということだったらしく、ネタバレ無しで進行しましたが、けっこうそれでもいろいろな話が聞けました。
9:30回に参加した友人の話を聞くに、9:30回は取材のフォトセッションがあったため、12:30回はその分長くトークを聞くことができたようです。
それでは内容について。

司会はコウジロウさん。ざわざわとしゃべり声が上がっている会場で、気が付けばひっそり舞台端にコウジロウさんが立っておられました(笑)
そして登壇者が入場し、トーク開始。左から順に、コウジロウさん、福山さん、櫻井さん、ゆかなさん、小清水さん、村瀬さん、谷口監督という並びです。
小清水さんは赤いドレスをいつも着てくださって、とても似合っておられるし、ファンはコードギアスとカレンへの気持ちを感じられてとても嬉しい。福山さんも黒を、櫻井さんも白を着てくださっていて、作品とキャラクターへの気持ちとファンへの気持ちを感じました。

コウジロウさん(以下、コ)「谷口さん、大ヒットということで、いかがですか?」
谷口監督(以下、谷)「自分たちにできる範囲でできることを頑張るしかない、ということなんですが、その結果、それがお客さんに届いたということは、とても嬉しいしありがたいことだと思っています」
コ「50万人突破だそうですよ皆さん!3週連続トップ10入り!ありがとうございます。スクリーンアベレージもね…って生々しいな(笑) で、村瀬さん、いかがですか?」
村瀬さん(以下、村)「スクリーンアベレージですか?(笑)」
コ「ちょっとやめてくださいよ!」
村「えへへ、すみません、言いたいお年頃なので。一生懸命にやりましたが、ファン目線で見たらどうなんだろうと不安はありました」
小清水さん(以下、小)「私は、三部作で鍛えて身体も作り直して、スザクー!!て感じであったまった状態でできました!」
ここで、舞浜アンフィシアターでのキセキのアニバーサリーイベントにて、谷口監督と大河内さんが舞台にせり上がって登場したことへのいじりがふんだんにありました(笑)
ゆかなさん(以下、ゆ)「あのせり上がりは、せり上がっていく直前のお二人の顔を見ながら、気合いと覚悟を感じて、私は楽しみでした。ほら、私以外みんなね、舞浜で全編録り直しって聞いたときギャーってなってたよね(笑)」
櫻井さん(以下、櫻)「スクリーンアベレージは高い方がいいですよ」
コ「ちょっともうやめてもらっていいっすか(笑)」
わちゃわちゃしはじめるメンバーに、福山さん(以下、福)が村瀬さんに向けてコメント「キャリアと付き合いが長くなるとお客さんの前でこんなにゆるくやりとりできるようになるっていうね」
小「こんな大人になっちゃダメだよ」
櫻「申し訳ないけど、俺、全然あわててない」
コ「福山さんは、いかがですか?」
福「そうですね、どう受け止めてもらえるかわからないというところでしたけれども、手ごたえが違うという一本になりました」
村「自分は、前からコードギアスを視聴していたので、ミーハー気分になったらどうしようと思っていたんですけど、実際に現場に入ると冷静にできました」

コ「谷口さん、『復活』に際して、新しい演じ方のオーダーみたいなものってあったんですか?」←神質問すぎて私は拝みました……。
谷「各キャラの状況、バックボーンはそれぞれ役者さんに渡してあります。三部作があっての復活だったので、レギュラー陣は特には…」
福「僕は脚本を読んで、1、2点だけ疑問というか、解釈の確認だけさせてもらいました。あとは自分で探っていくという形で味わわせてもらいましたね」
櫻「僕は三部作スタート時に、最初から二人くらい殺している声になっているんでと言われてリセットできて、三部作がいい助走になった感じです。他のキャラのディレクションを聞きながら楽しんでやらせてもらいました」
ゆ「三部作よりいっそう変わって、今回いちばん変わったのはC.C.じゃないかな?と思います。作中でも大きく変わっていく。変化が如実にあるキャラクターかなと。監督からもいろいろお話を聞いたりして、そういうアプローチになるなら以前のC.C.とは全然違う解釈になるな、という感じで、もっともっといっそうキャラを掘っていきました」
小「いろいろあったけど…思い出そうとしたんだけど、忘れました!!」
谷「思い出さなくていいよ〜!それがあなたのいいところ」
村「シャリオはじつは、企業秘密な設定があったんですよね。ちょっと言えないんですけど僕はすごく納得がいって」
谷「そうなんです、ちょっとおおっぴらには言えないんだけども設定があって」
村「なんというか、お話しできる言葉で言うと…うーん…衝動のようなところなんですけど。そのせいで、王様としての理性的な部分はありながら、戦闘のときだけ高揚感がある、とか、その理由がその設定にあるんです」
谷「あと、これから見てくださる皆さんに頭に入れておいていただけるといいかなというのは、世界のかなりの部分は政治を司る超合衆国に属していて、超合衆国が契約した黒の騎士団という武力を司る組織があります。その政治と武力の分かれ方を意識していただけるといいかなと思います」

コ「それでは最後に皆さま、一言ずついただければと思います。まずは谷口監督から」
谷「このお話は、皆さまに観てもらって完結します。」(※すみません、ここの部分のメモが途切れて…)
小「絵も10年分の現代技術があるので、そこも見所です。10年分の思い、いろんな気持ちがあると思うので、その上で、楽しかった!おもしろかった!と感じてもらえたなら嬉しいです!」
ゆ「見つけた!私の…から始まった12年でした。たった一つの願いをくつがえして、それが約束になって、その約束はどこにいってしまったんだろう?と思いながらR2が終わりました、それをここで得られたのかもしれない。C.C.と一緒に生きてこられてよかったです」
櫻「しゃべりつくしちゃったんだよねー…何しゃべろう。これは一つの結果だし、成果だし、何かのはじまりかもしれない匂いがただよっている、そんな作品です。おなじみのメンバーとこうしてくっちゃべってもう何回目なんだか、作品と寄り添ってこられたんだな、今の時間は素敵な時間だな、と思いながらボーっとしてました」
福「TVが終わって今までの10年、ずっと続いているような、でも続くのかどうなるのかわからないという不思議な感覚を皆さんと同じように感じながら、すごしてきました。不思議で貴重な、もう一度かみしめたい甘美な時間でした。それぞれの純粋な気持ちを、我々の信頼関係を見ていただけたような、そんな気が、しています」

コ「それでは皆様、登壇者の方に盛大な拍手をお願い致します!」
登壇者の皆様が退場。
一人残られたコウジロウさん「皆さん、一つだけうかがいたいんですけど、『復活』の応援上映って、興味あります?」
ワ〜ッ パチパチパチパチ!!
「ありがとうございました!」

こうして、舞台挨拶は終了しました。


ここからは私の単なる感想というか思っていることです。

村瀬さんが言葉選びに苦心されていたシャリオの設定、これはその超絶ぼかして原型のシルエットすらわからんくらいの表現を、私が勝手に解釈して推測しただけのことなんですけど、シャリオくんはおそらく下半身が動かないせいで、性欲面が抑制されてしまっているのではないかと思いました。「この設定があればこそ、シャリオは王としての一面はしっかりありながら、戦闘になると衝動が強まる」という話だったので、そこから推測するに、おそらく性欲を抑圧されている分、戦闘時に快楽とか衝動とかそういうものを人一倍得ているのではと私は思いました。
そんなシャリオからすればスザクとは、単なる伝説のパイロットというよりはもっと奥深い存在なのではないかと思った次第です。私にとってスザクはコードギアス界のセックスシンボルのようなものなので、シャリオくんからすると二重三重にたまらないだろうなと……シャリオにすればスザクはすべてを持っているように感じるかもしれないなと思いました。若くたくましく健全な肉体を持ち、KMFパイロットとしても伝説的な強さを誇る。スザクに対して、なかなか屈折した清濁入り混じった感情があるのではないかな、と思った次第です。

C.C.のキャラクター変化の件、もうついに、なるほど、やはりそうだよな、とむしろ安心しました。変えたつもりだったんですよね制作陣は……。道理で。納得も得心もいった。これを聞いてからの上映だったので、もう客観的に距離を置いて観ることができました。三部作と『復活』のC.C.は、私がよく知っているTVでの彼女とはかなり違う人でした。そりゃ違和感もって当たり前だ、私の頭がおかしくなっているわけではなかったし、公式側の感覚が変わってしまっているわけでもなかった…(違う方面のヤバさはあるけれど)

そして舞台挨拶のラスト、登壇者の皆様が歩いて退場されているとき、もうこれが最後なのかもしれないと私は身にしみて感じて、涙がこぼれました。
私はできるだけ、というか幸いなことにおそらくすべての最速回の舞台挨拶とトークショーに行けたと思います。舞台に並ぶ福山さんや櫻井さんやゆかなさん、小清水さんを、ときに名塚さんを、何回も何回も見てきました。それが今日のこれが最後になるかもなんて、全く実感がありません。
TV最終回のゼロレクイエム後、キセキのバースデーから始まって、亡国の毎章の舞台挨拶やスタッフナイト、生コメンタリー、舞浜のキセキのアニバーサリー、劇場版の舞台挨拶、応援上映、突発のトークショー、いろいろあったな。たくさんお話を聞くことができて楽しかったな。
幸せだったな。
ありがとう、コードギアス。またこのメンバーでコードギアスの舞台に立ってもらえる日を心から待っています。

posted by nuts at 20:45| 萌えがたり