2018年05月26日

『皇道』を観て

『皇道』は、観る度に新しい感じ方がありそうな気もするので、まずは2回だけ見た状態の感想メモです。


スザクがビスマルクと対峙した後、「ルルーシュ、君がこれ以上罪を重ねることはない!」というようなことを言いながらルルーシュのもとへ走っていくシーンで、涙があふれました。
TV本編では、「ルルーシュ、それは僕の十字架だ!」という台詞だったところです。

内容はほぼ同じなのだけど、今回の台詞はスザクがルルーシュのことを思って言っている部分が前面に出ていて、スザクは、いろんなことがあったけれども、本当にルルーシュのことを大切に考えているし、ルルーシュに優しいんだよな…と思うと一気に涙があふれてしまいました。

スザクはまず根がとても優しい人なんだ。
そしてとりわけルルーシュに優しくて、ルルーシュに甘くて、ルルーシュに弱い。
しかしスザクは人に優しいと同時に、自分に厳しく自己抑制が強いので、その気性がゼロの罪をしてルルーシュに対する感情を抑え込み、普段はあまりルルーシュへの優しさ、甘さ、弱さが出てこない。
だから気を抜いたり余裕が無かったりすると、ふとした瞬間にそれが漏れるんだな。そう思いました。


正直、『皇道』はいろいろ思うところはありました。
いろいろというか、ほぼシャーリーについて。

シャーリーがルルーシュにとって完全に蚊帳の外になってしまい、私がシャーリーなら「いっそ殺せ!」って思うよな…とか、あのTV本編でのシャーリーの死はルルーシュという人にとてもとても大きな影響を残していて、シャーリーはルルーシュの一部になっていたけど、これだと…とか。
そして、谷口監督のお言葉を読んで、「テレビシリーズを否定するものではありません」「あのときの私達の精一杯の答えです」というところで、「それって結局シャーリーは死なない方がよかったってことで、それはTVシリーズのあのシャーリーの死を否定しているのでは…?」と思い、苦しくなってどう受け止めていいのかわからない部分もまだあります。
そしてどうやらTV本編ではなくこの劇場版の続きとして『復活』を作っているようですから、それはいったいどうするつもりなのか、言いようのない不安に襲われたりもしました。


しかし、EDの、ルルーシュの斜め後ろからの横顔を見ていて、気付きました。
私はルルーシュを愛している。

私はルルーシュを愛しているんだ。
この人を愛してしまったんだ。もう後戻りはできない。
愛している。
ルルーシュ、愛しているよ。
これから何年もともに歩めるのなら、どんな道でもかまわない。見届けよう。それ以外の選択肢はない。

そう感じたら、光に包まれるルルーシュの横顔を見てもう涙が止まらなくて、メイクきれーに全部落ちたなというくらい泣いてしまい、終了後の舞台挨拶でも涙の余韻が消えずという、わけのわからないことになってしまいました。

たぶんあの横顔のカットは、そういう、ルルーシュを一人の人として愛している人間がたくさんいることを知っているからこそのカットだろうと思います。
これってつまり、制作スタッフさんを通じて、ルルーシュと我々ファンは両想いということだよな、と思うのです。


『皇道』は何度も観ることで、どんどん腹落ちしていくのではと期待しています。
posted by nuts at 22:34| 萌えがたり

『皇道』舞台挨拶メモ

『コードギアス 反逆のルルーシュ 皇道』始まりましたね!
前日25日の夜に行われた『叛道』生コメンタリー+『皇道』先行上映と、今日26日の最速舞台挨拶@新宿バルト9に行ってまいりました。
舞台挨拶について自分のための記録ということで、印象に残っている部分のみメモします。

登壇者:福山さん、櫻井さん、土屋P
司会:サンキュータツオさん(タツオさんの司会は、出すぎず、ツッコむべきところを気持ちグイっとめにツッコみ、作品への敬意があり、ファンとしては心地よい司会です)

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福山さんと櫻井さんのいで立ちはこんな感じでした。
櫻「あえて二人とも白を選んだ、そこにもこだわりが表れているんです」
福「俺、インナーに赤を着ようとしてたんだけど、色合わせを見たらこれはダメだって感じでやめた」

福「一年前の4月から興道を収録し、そこからずっと収録→公開の繰り返し」
櫻「今回の全編録り直しは、当時はやりたくてもできなかったことも含め、もっと豊かな芝居ができるのではないかと、リベンジではなくリトライ」

■印象に残るシーン
福「土の味。シーンを見返すと、自分で記憶していたイメージよりルルーシュが頭を下げていなくて、けっこう高い。スザク、めっちゃ足上げてる」
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わかる(笑) そしてここまで足をさらっと上げられるスザクは、やはりアスリートなんですよね。筋肉が上質で柔らかく、自分の身体をきちんとメンテしており、関節の可動域が広い。

福「あと、スザクがフレイヤを撃った後、斑鳩でロロをなじるシーン。ここは先輩に唯一褒められた演技(笑)」
櫻「カレンとのバトル。戦いを通じてのやりとりというところ。TV当時は監督から、ルルーシュに向けるべき意識が目の前のカレンに向いていると言われていたが、今回はそこがしっかりルルーシュに向いているねと言われたのでよかった」
土「スザクとカレンのラストバトルに、挿入歌を上手く入れることができたこと。クライマックスのロボ戦に挿入歌をつけるのはサンライズによくある演出。今回とても上手くいった」
櫻「これ、いいよねー。憧れだよ」福「いいよね!」櫻「歌詞で言葉を積み上げていってさ、かっこいいんだよね」

■エンディングテーマについて
土「サバプロさんについては、まず男性ボーカルでいこうという話があった。コードギアスの内容に合わせて曲を作ってもらった」
「谷口監督からサバプロさんに、ルルーシュを称えてくれ、ルルーシュの生き様を肯定してやってくれ、とお願いした。そうしたら、素晴らしい曲が出来てきた」

そして、舞台挨拶が終わり、登壇者お三方が退場した後…
サ「皆様に感謝を込めて、キャラクターデザイン木村貴宏さんが、ここに来てくださっている皆様だけのために描き下ろしてくださいました!撮影時間3分あります!どうぞ!」
客席 \ギャー――――――――――――――――ッ!!!!!!!/
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この計らい、このルルーシュの表情、姿。
制作スタッフ皆様の、我々ファンへの気持ちを身に沁みて感じました。
とても幸せです。
キセキのアニバーサリーでも我々ファンへの気持ちを感じさせてもらったことを思い出しました。
コードギアスのファンで幸せです。
posted by nuts at 21:28| 萌えがたり

2018年02月24日

劇場版ユーフェミア考

劇場三部作では、ユーフェミアはTV版より格段に聡明に描かれていると感じます。

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叛道でのユーフェミアは、天然ぽいところは残しつつも、ブリタニア皇族らしい賢さと実行力を持つ皇女だった可能性があると思います。
ニーナの写真から、若い学者を発掘し表彰して援助するような実利を兼ねた文化活動もしていたことがうかがえるし、スザクに対する公私混同度合いも下がり、順序をすっとばして大人を混乱させることもない。リ家は武のコーネリアと、文のユーフェミアで、将来的に権勢を誇ることもできたのではないかと思います。

また、これは今回のトークショーではっきりと明言されたのでやっとすっきりしたのですが、映画では、下に枢木スザクという人間がいることをわかった上で飛び降りたとのことでした。(TV版では下にスザクがいると知らないまま飛び降りたそうです。それ、死なない?)
となると、ユーフェミアはスザクの存在を事前に知っていて、スザクのかけられた軍事法廷の在り方に意見した可能性があり、クロヴィス殺害容疑のスザクの裁判に意見したのだとすれば、クロヴィスという親しい兄を殺されたにもかかわらずその件について公正に判断するよう求めているということになります。とても理性的であり、民族差別意識が本当に無い、真に開かれた精神の持ち主である可能性が高まります。

そしてゼロを行政特区日本に受け入れるために、皇位継承権を返上しました。これはつまるところ、ナナリーのためだとユーフェミア自身が言っています。

しかし特区に放り込まれたブリタニア人であるルルーシュとナナリーが、今までブリタニア人から虐げられてきた経験をもつ日本人からどんな仕打ちを受けるか、そこまでユーフェミアが考えに至ったかはわかりません。行政特区日本は、日本人とブリタニア人が平等な権利を持つとされていますが、実質ブリタニア人にとってはそこに住むメリットがなく、圧倒的に日本人が多くなるでしょう。であれば、行政特区日本内では、ブリタニア人が日本人から酷い仕打ちを受けることは目に見えています。人は平等ではないというシャルルの言葉は一つの事実です。
行政特区成立ルートはもしかするとルルーシュとナナリーにとっての真の地獄になる危険性があったと私は思います。

映画のユーフェミアは聡明ですが、人を性善説で見る、人に希望を持っているという性質は変わっていない。スザクは、日本人とブリタニア人の間の闇を嫌というほど見てきた立場として、この人種差別が逆転して存在し続ける可能性をユーフェミアに進言すべきだったのではと私は考えます。しかし、スザクがそういったネガティブな視点や反論をユーフェミアに進言できたようには思えません。
そこがスザクとユーフェミアの限界であり、もしルルーシュが行政特区を活かす形で協力するならば、ルルーシュがその二人の限界を補完する役割を担うことになったでしょう。映画の聡明なユーフェミアなら一度聞けばわかってくれるのかもしれませんが、ルルーシュはどちらにしろ苦労する立場になっただろうなと思います。
ユーフェミアと行政特区日本は、本当に難しいです。
そして弱者の立場を知っているナナリーの思い描く行政特区日本は、具体的にどんなものだったのか、見てみたかったなと思います。
posted by nuts at 22:28| 萌えがたり

2018年02月22日

叛道

何回か見て、私の最も好きなシーンは、冒頭の、真っ暗な空間を一筋の光を受けながら一人ゆっくり歩いていくスザクです。

こんなに詩的な余韻をもたせた、枢木スザクを見せてくれてありがとう。

無印→R2にあたる場面切り替えで、空と一人立つスザクという絵もあったけれど、それは私には少し感傷的すぎて、私には冒頭のこちらのシーンの方が枢木スザクとスザクを取り巻く世界を表しているように感じました。

こんな素晴らしいシーンをアニメで映画館で見られるとは思わなかった。
本当に、感謝します。


スザクとルルーシュの肉弾戦も、スザクの生身のアクションが観たいとは思っていたけれど、まさかそこまではついぞ考えもしなかった。
予想できない暴力的なほどの萌えを与えてくれる。コードギアス公式、畏れつつ感謝します。
posted by nuts at 22:53| 萌えがたり

2018年02月10日

叛道 初見感想!

・描き下ろし多すぎる。

・そういえば劇場三部作のユフィは、スザクが下にいることもスザクの素性も知っていて落ちてきたらしいですよ。TV版はスザクが下にいることもスザクの素性も知らなかった設定らしいです。生コメンタリーで聴きました。

・式根島の生きろギアスの後のスザクがどうなったのかがよくわかった(ようなよくわからんような)

・神根島のくだり、続けて見られてめっちゃわかりやすかった。そして音楽変わっててすごく「動」って感じになっていた。

・神根島を脱出するカレンがかわいそうすぎた。叛道一かわいそうだった。

・ラウンズになって、ルルーシュが悪いことしていないかをすぐにでもAF学園に戻って確認したいのにEU出張に行かされるスザク、ルルーシュのことばっか考えて、めっちゃ気が散ったままEUめっちゃしばいてる。考え事しながらガンガンに敵を殲滅してる。チートかっこよすぎ案件。

・冬山でのほっこり特派。毛糸の帽子のスザクとロイドさんに、熊耳フードなセシルさんで冬の森で実験しながらマグカップふーふー。

・海外出張で飛行機移動するスザク。このシートはビジネスかな?飛行機の中でも資料読んでてサラリーマンしてる。

・ヴァルトシュタイン卿、上司にしたいラウンズナンバーワンか。スザクにとって人生初のまともな上司では?

・スザク、ロロに「君は、あの時の…」って、えっあの時って監獄という名の個室でジュリアスとまさにイチャイチャしてるとこ見られたときのこと!?すごいなスザクおまえ、そういうところ見られた気まずさとか無いの…ていうか叛道のスザクは亡国を経たスザクなんだな。ジュリアスに苦悩しメンタルギリギリのところまで煮詰まってジュリアスを受け入れたスザクなんだな。

・カノンさんがミサトさんだった(車)。ていうか全体的にカノンの存在感ハンパない。

・描き下ろしが多すぎる

・あの「屋根裏部屋で話そう」の合図出してルルーシュがどこまで記憶を取り戻しているか確認しようとするのエロすぎ。口パク「ユフィ」に匹敵するいかがわしさだった(嬉)

・スザクとルルーシュの肉弾戦アクションを見られる日が来るとは!いきなり反応するスザクかっこよすぎる。ていうかルルーシュじゃなくて小夜子なんだけど。

・とにかく明るいシュナイゼル 「慣れてないんだよ。妹たちに怒られるのはねっ☆」

・神根島無人島生活全カットだったけどすっきりしてわかりやすかった。

・描き下ろしがとにかく多い。

・全体的にスザクのIQ高くなってた。
 TVでは心情語られなかっただけでもともと高かったのかな………?そうだとしたらごめんねスザク。

・スザク、ルルーシュのことがゼロなんじゃないかって、気になって気になって早く学園に戻りたくて戻りたくて気が気じゃなかったんだな〜。

・スザクのYシャツの着替え!!!!!!!!
 腹チラ!!!
 ボタンせっせこ手早く一個一個とめるの育ちいい感じで最高かー

・ラストシーンのスザクでパーンなった
 こんなスザク見たことない
 その部屋何の部屋?執務室?まさか寝室?寝室だとしたらユフィの絵でかすぎて引くけど…ドエムすぎる。
 しかしひたすら耽美にかっこよすぎる

・ラウンズ服の上着脱いでアンダーで苦悩するスザク、めちゃくちゃ見たことあるし描いたことあるけどまさか公式でアニメで映画館大画面で見られるとは。

・叛道は土の味の直前までです。

・この流れで土の味やったらルルーシュ完全に殺される。


まとめ:

・とにかく描き下ろしが多すぎた。

・とにかくスザクのかっこよさが各種すごかった。
posted by nuts at 01:29| 萌えがたり

興道メインアニメーター生コメンタリー!!

ついに…ついにこんな日が来ました。
キムタカ神+千羽様+中田さん+コウジロウさんという絵描きにとってのドリームチームトークショーが。

木村さんは終始、トークショー初めての千羽さんと中田さんを立てて、一歩下がってお話されていました。またバランス取る…。木村さんて本当に頭のいい人なんだろうなと思います。トーク全体を見て足りない部分を補完できるというか、自分の役割を場面に応じて把握して務めきることができるというか。

千羽さんはひたすら謙虚で、謙虚すぎて挙動不審に見えるくらい謙虚でした。こんなお方があの夜な夜なSMプレイに励んでそうなスザルルというかルルーシュとスザクを描いておられるんやな……。こんなに謙虚なのにあんなにソリッドでアダルトなルルーシュとスザクを描いておられる…。そして品よくかわいらしい雰囲気の方でした。

中田さんはいかにもメカ好き、自動車とか実際に機械をいじるのも好き、明るく適度に社交的で、ひたすら人当たりの良い印象でした。あんなに神のような3D感覚を絵にできるお方なのに……。

千羽さんと中田さんは仲良しらしくて、興道の枢木神社を描くにあたって似ている神社をGoogle Earthで探し出し、狭山の方の神社まで一緒に見に行かれたみたいです。そのとき、ナナリーをおぶって石段を上るルルーシュの動きを研究すべく、何度も中田さんが千羽さんをおぶって石段を上ったとのことでした。

以下、箇条書きメモ。

・木村さんにとってのコードギアスは、「自分の見せたいものを詰め込む」方向性から「見る人が見たいものを詰め込む」方向性への転換点になった。

・千羽さんにとってのコードギアスは「殿」。「殿」はけっこう領民に人気がある。「殿」のために頑張る、お仕えするという感覚が最も近い。「殿」が賞とか獲るとものすごくうれしくて自分が「じいや」化している。

・木村さんが描いていて楽しいのはヴィレッタだけど、なかなか描く機会が無かった。水泳部カフェのキメポーズは田畑さんの手によるもので、布地の面積も極小になって上がってきた。エロたん(田畑さん)は毎回「大丈夫?」と確認が必要な絵を上げてくる。そういうところは、木村さん自身はいいところだと思っている。田畑さんは妥協しない。

・千羽さんは描いていて難しいけど楽しいのはいろいろな表情の豊かさという点でルルーシュとスザク。一度ユフィを木村さんに褒められてからは、ユフィを描くのが楽しくなった。

・ゼロレクイエムを描くにあたって、石田可奈さんが買ってきた血糊(粘度の高いものと低いもの)を会議室に投げつけて飛び散りの参考にしていたが、そのせいで「コードギアスは監督が暴れて大変らしい」というデマが広がった。

・動きの参考に、実際に動いて体重移動の感覚を得たり、写真や動画に撮ったりよくする。中田さんは星刻のアクションの参考にロープをぶんぶんスタジオ裏でまわしていて近隣住民に不審な目で見られた。

・木村さん:スザクのパンツは決められない。スザクは何を履いているのかわからない。ボクサーパンツかと言われてもしっくりこないが、ブーメランじゃない。ルルーシュは一発で(黒ビキニだと)わかったけど、スザクは決められない。描かなければいけなくなったら、誰か得意な人に決めてもらおう。コードギアスの谷口監督は、スタッフそれぞれの好みやフェチに従って、そのことを好きという人がやるという方針だった。

・千羽さん:シャーリーの服は時系列がバラバラで出てくるが、何をいつ着せるかはアニメーターではなく〇〇さんが決めている。その人はシャーリーが本当に好きで、そういう人が決めるのが結果的にお客さんが喜ぶというのが谷口メソッド。だからエロたんはエロだったり、かっこいい男の子なら佐光さんとか。

・クロヴィスの前でのひざまずきルルーシュ、木村さんも「これホントかっこいいんだよね〜」とテンション高く話し、褒めに過剰反応して挙動不審になる千羽さん。

・田畑さんはエロに対する追求がすごいが、ドラマのある場面を描かせてもとてもいい絵が上がってくる。

・最後のルルーシュのシーンは、覚悟を決めきれていないルルーシュを描きたかった。何か足したいが何を足せばいいのかと谷口さんと千羽さんで悩んだ結果、ギアスの無い右目からだけ涙を一筋流すというのは?と千羽さんが提案し、そうすることになった。千羽さんはこの最後の絵を自分の絵で終わりたくないので、作監を木村さんにお願いした。

・枢木神社の石段のシーンは、SPとして藤堂・仙波・卜部がいる。藤堂さんは上の方にいる。軍から枢木家のSPとして派遣されてきているようなイメージで、まだ四聖剣ではない。千葉と朝比奈はまだ学生くらいだと思う。

・中谷さんはとても控えめなのだが、メカもキャラも難しい構図もさらりと描く。あまりにさらりと描くので、絵が上がってきたときは「こんなのも描けるぜってまた技見せてきたよ〜」とみんなでいじっている。本人は至って控えめ。スザクのくるくるキックも千羽さん作監回だが、こういうかっこよく自然なアクションは自分には無理、中谷さんしかいない!と思ってお願いした。

・千羽さんは今回のトークショーに備えて興道ばかり観ていた。コウジロウさんは「本業に影響しなきゃいいけど…申し訳ないことしたかな…」と思っていた。

・最後にコウジロウさん「僕こういうところでは何かおみやげを置いてくことにしてるんですけど、これだけ言おうかな。復活はそう遠くないかもしれませんよ!」


思い出したらまた追記しに来ますー!
posted by nuts at 01:00| 萌えがたり

2018年02月03日

ルルーシュ展

ルルーシュ展に行ってまいりました。
結論:ルルーシュとスザクは互いを愛し、信頼していた。(スザルル的でない意味でも)

内覧会1回、初日に2回行ったのですが、音声ガイドは スザク→ルルーシュ→ゼロ の順で聴きました。
最初は誰にするどうする?と悩んだとき、こういう予想をしたんですよね。
20180115ルルーシュ展.jpg
こういう内容だと、一番の爆弾はきっとスザクだと。
スザルル的にはスザクが最も破壊力でかいと。
それが万が一にもネタバレくらったらダメージがでかすぎる。
そういうわけで、スザクから行ったわけであります。

実際聴いた感想:思ったよりルルーシュに向けてというよりルルーシュの説明を我々にしていた。
各種立ち位置からルルーシュのことを我が物側に我々に語ってくれていた。「ルルーシュのことを教えてあげるね」「ルルーシュって、こういうヤツだったよ」「ルルーシュという、運命に抗う少年がいた」せやな……。
ちなみに音声ガイドはトランシーバーみたいに耳に当てて聴く形なのですが、スザクの言葉を聴き漏らすまいと必死に耳に押し付けすぎて、始まってすぐにバキッとかヤバイ音がしてめちゃくちゃ焦りました(折れる仕様だったみたいで折れただけで、壊れてはいなかった)。

そしてまずは最大のポイントから述べますね。
最後の複製原画のエピローグのところ。
ルルーシュの「…じゃあな」という最後の言葉、託して託されて別れる、これ本当に、男どうしであり同志でなければできないと身に沁みて思いました。ゼロレクイエムは男どうしだからこそできたことなのである。前からそう思っていたけれど、今回いっそう思いました。
私が考えていたより、ルルーシュとスザクの間には男性らしいドライさがあって、そこにとても「コードギアスは男性がつくった男の物語なんだよな」と実感させられました。「行かないでくれルルーシュ」なんて言わない。「俺はいつでもお前のそばにいるよ」なんて言わない。相手を信じ、相手に託して、背中を向けて別れる。それがルルーシュとスザクなんだ。
だけど、ただの男友達どうしほどドライではなくて、彼氏面というか「スザクはこういうところあるから」「ルルーシュってこういうやつなんだよね」とまわりに言ってしまう、自分は相手にとってのオンリーワン・ナンバーワン(でありたい、あるべきだ)というウェットな部分があるんですよね。世界はそれをスザルルと呼ぶんだぜ…。

黒の騎士団の出来事パネルについて語るスザク「早く打ち明けて相談してくれていれば、違う未来があったかもしれない。いや、そんなことは考えても仕方ない。前に進むと決めたのだから」って……スザク、やっぱり「早く打ち明けて相談してくれていれば」って思っていたのか……私達、10年前からずっとそう思ってきたよ…スザクも思ってたんだな…ルルーシュに聞かせてあげたい。
出来事パネルも説明文がヤバくて、スザクを手に入れるための式根島だったの!?とか「あっそういう目的だったの」みたいなことがちょくちょくありました。概してスザルルみが強め。

無印25話の神根島の対決シーンは展示が手厚くて、原画たくさんと実際の映像、そしてメイキング動画のようなものがありました。
ラフ→線画→キャラのみ動画→背景あり動画→効果あり動画 の映像すごかった。いつまでも見ていられる。二時間は軽く見ていられる。
これによって、細部まで神経の張りめぐらされた作画を改めて実感できました。髪のかかり方一つ取っても、その一筋の髪があるか無いかでまっっったく違う。美は細部に宿る。
そしてスザクに仮面を割られて額から血を流すルルーシュ、修正原画のルルーシュの顔も見られたのですが、修正前と後で全く違う。修正前も別に下手なわけではなくて、整っているんだけど、修正後は表情も顔立ちも滅茶苦茶ソリッドになって、あからさまに格段に目を引く。通常の次元を突き抜けた作画がそこにあった。比べてしまうと、修正前は表情がボーっとして見える。これが作画監督の力…!おそらく千羽様かキムタカ神かが手を入れておられるのだろうと思うのだけど、もうなんかすごい。凄い。何度描き直しても描き直してもどこかピタッと来なくて、でもどうしたら改善できるのかわからなくて…描けば描くほどピンとこないしどうしよう…となったときに圧倒的画力の神が手を入れると「そ、そ、そ、それだー!!!!!」ってなるやつ(ただし描き方はわからないまま)。
そしてスザクが銃を撃ってゼロ仮面を割る場面。
スザク「祈りながら、引き金を引いた」
ルルーシュ「スザクの銃は、正確に仮面を貫いた」
そうかスザク、ルルーシュじゃありませんようにと思っていたのかやっぱり…というのと、ルルーシュこんなところまでスザクすごいんだぞアピールか…という気持ちになりました。ルルーシュって、「さすが俺のスザク」「自慢の妹、ナナリー」という感じで、スザクとナナリーに対してのみ「俺の自慢の」が発動するんですよね。生徒会メンバーとか心をゆるして優しく接する相手は何人もいても、「俺の自慢の」が発動するのはスザクとナナリーだけなんですよね。

枢木神社はもう本当に地味に感動したんですけど、思いっきり「土の味」のシーン画像がじゃんじゃん貼ってあるのに、ルルーシュもスザクも二人とも全く踏みつけ土下座に触れてない(笑) 二人にとっては些末なことだったのか(笑)いやいやいやいやこの二人はホントすごいわ…。
玉砂利が敷いてあって、私はさすがに土下座で写真撮ったりはできなかったのですが、思いっきり体重かけて触ってみるなどしました。そしたら手が白い粉で真っ白になって、ルルーシュくんあんなに顔をぐりぐり押し付けられてたけど大丈夫?お顔が白くなってしまうのでは??と心配になりました。

音声ガイドのゼロの8、9が突然ルルーシュからスザクの声に切り替わるのですが、これゼロとしてのスザクの声なんですよね。
ゼロとしてのスザクの声は、思っていたよりとても優しい、しかし甘くはない、甘さゼロの優しさに満ちみちていました。それがスザク→ルルーシュの気持ちの一つの形なんだなぁ…。

ルルーシュはスザクを世界に認めさせたいと思っているけど、スザクはルルーシュを世界に認めさせたいとは思っていない。むしろ悪目立ちしないで、危ないから、くらいに思っているのでは?と思ったり。

10にあたるエピローグは、ゼロレクイエム後何らかの場所でルルーシュとスザクが再び会えたということなんですよね?ルルーシュには今の世界が見えなくて、でもスザクに会える場所。Cの世界??
そしてルルーシュ展入口の大河内さんからのメッセージに、このエピローグの続きを今書いているとありました。どういう形になるのか…本当にコードギアスは全く予想ができない。
なお、谷口監督は終始「ルルーシュくん」呼びで、谷口監督の「ルルーシュくん」を見るたび「くん付けして呼ぶ奴はモンペ率が高い」という説を思い出します\(^o^)/
あと、キムタカさんは子供を描くのが本当にお上手だなぁと…。ぷくぷく感とかが最高で、幼少期にルルーシュ・ユフィと一緒に寝ているナナリーの下半身と、ユフィに抱きつく幼いコーネリアのおなかがぷっくりぷにぷにしていて、キムタカさんその頃お子さん小さかったですもんね…と思いを馳せてみたりしました。

今回の企画、ものすごくルルーシュとスザクに焦点を絞り込んだ展示でしたが、この展示の設計はコウジロウさんだったんですね。あの展示設計は並大抵ではできない。コウジロウさんだったと知って納得。作品愛とファン心理把握とサービス精神とプロの審美眼のハイレベル融合のなせるわざだった。
そして内覧会では展示にコウジロウさんがあった(笑)
というのは、内覧会はコウジロウさんも会場にいらしていて、あまりにも自然に立っておられたので「あっ展示にコウジロウさんもあるんだ」と一瞬思ってしまったわけです(笑)

一緒に行ったお友達と、いつぞやのパチスロイベントでもらったゼロ仮面(わりと立体的なお面)をかぶり、我が騎士ごっこ(公式)をやってきました。

来週はいよいよ叛道ですね!!新宿バルト9初回の舞台挨拶は行けることになりました。あとは9日の先行上映+生コメンタリーのチケットを何としてもKINEZOで獲らねば。木村貴宏+千羽百合子トークショーに行けずして何がギアス絵描きか!!!そのためにも仕事などなど全力で調整中です。


+++翌日になって思い出して追記+++

ルルーシュがゼロレクイエムでスザクに刺され、走馬灯のように人生がめぐるシーン、10歳のときのスザクとナナリーとすごしたあの頃の比率がとても高いんですよね。
ルルーシュにとって、ルルーシュの人生の核はあの時だったんだ。人はわずか10歳の時点で人生の核を得ることができるんだ。成長して、大人顔負けの知識や思考を持ち、世界征服まで成し遂げたルルーシュ、たくさんの優しい人たちと出会うこともできて、様々な経験を積んだルルーシュ。しかしそんなルルーシュの中では、あの10歳のときの自分がある意味すべてであり、スザクとナナリーとすごしたあの日々がずっとくっきりと自分の根底にあった。
あまりに尊く、せつない。
そしてその思いを、存在ごとスザクは受け止めてくれた。スザクには、そういうところを気負わず黙って受け止めることのできる、男らしい器があります。ルルーシュのことをスザクは黙って受け止める。ジュリアス・キングスレイとされたルルーシュをEUに連れていったときも、Cの世界でルルーシュとともにシャルルと対峙したときも、ゼロレクイエムのときも。

そういったルルーシュとスザクを私は愛しており、尊敬しています。
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posted by nuts at 22:24| 萌えがたり

2018年01月02日

冬コミありがとうございました!!そして拍手お返事

あけましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願い致します!今年は叛道・皇道とますます公式が加速していく年、振り落とされぬよう、しっかり踊れるよういろいろ整えて臨みたいと思います!

年をまたいでしまいましたが、冬コミおつかれさまでした!
お立ち寄りくださった方ありがとうございました!!
本をご購入くださるだけでもありがたすぎるのに、その上お声をかけてくださったり、お手紙や差し入れをくださったり、本当にありがとうございます。
今回は、「最近ギアスにはまりました」「映画でひさしぶりに舞い戻ってきました」というお声をいつになくしばしばいただきまして、ああギアスを描き続けていてよかったなぁ…としみじみと幸せを感じています。

今回の新刊2冊、お楽しみいただけると嬉しいです。
塗り絵もよろしければぜひテキトーに塗ってみてください。私も自分で塗ってみようと思います。そう、ターボの原稿が終わればね…。この原稿が終わったら、俺、塗り絵を塗ってみようと思うんだ…(フラグ)
思えば、15日間しか間隔が空いていないイベントになぜ新刊を立て続けに出そうと考えたのか、あまりの忙しさに頭が沸いていたとしか思えない\(^o^)/何でや自分。しかしながらやると決めたのでベストを尽くしてみます。
こういうとき、または仕事で無茶なミッションを課されたとき、行政特区のときのコーネリア様の「公の政策を軌道にのせるのは、総督として当然の処置です」という言葉をいつも思い出します。びたいち公の政策じゃないけど…!

在庫状況は、冬コミを経て『VACATION!』『サタデー・ナイト・ラヴァ―』が残りわずかとなりました。
他はまだ潤沢に在庫があります。冬コミの新刊2種も、ターボにて頒布します。
ターボのインフォはまた後日、もう少し直前にお知らせします。


拍手にて冬コミ新刊の感想をくださった方、拍手をくださった方、ありがとうございます!
以下、お返事です。


続きを読む
posted by nuts at 20:12| 萌えがたり

2017年11月23日

ブリタニア軍下着

少し原稿の確認のために双貌のオズを読み返していたら、レオンハルトくんがパイス―の下にこういう下着を着てる場面がありまして、もしかしてスザクも着ていたりするのかなって思いました。

20171115アンダー.jpg

でも、思えばスザクは思いっきり素肌の上に着てるっぽかったよな…(ファスナー上げるあのシーンを思い描きながら)
posted by nuts at 17:12| 萌えがたり

2017年10月25日

興道 感想

興道、初日見てきました。
とても…とても、よかったです…!
TV本編で凄まじかったやるせなさやもどかしさといった視聴者へのストレスはかなりマイルドになっていましたが、それはそれでメリットがあると思うし、とても見ごたえがありました。

インタビューなど事前情報に触れれば触れるほど正直どう転ぶのか怖くなっていて、キャラの関係性変えられちゃったらどうしよ〜とか思ったのですが、興道本編ではそんなことはなく(ピクドラは見たのですがかなりギリギリ、個人的にはアウトのゾーンに入っていた)、やはり谷口大河内美学は崩れない…!と思いました。
谷口監督がインタビューで「ルルーシュくんはTV本編よりグイグイくる感じです」と仰っていたのがとにかく私は気になりまくっていて、C.C.を女扱いしてグイグイいく感じだったらどうしよ…それキャラ改変じゃん…でも受け入れなければならぬ…と一人悲壮感に浸かっていたのですが、「ルルーシュくんのグイグイ」とは、あのノリノリダーツシーンのことなのではないかとふと思いました。
興道ではエピソードを選ばなくてはならない分、ゼロがスザクやコーネリアにしばかれて失敗してクソッていうシーンが無かったので、ルルーシュかわいそう感もスザクなんてことしやがる感も少なかった。日本橋の舞台挨拶回で友人の後ろに座っていた男子二人が観終えた後に「スザクが全然うざくなくない?」と言っていたそうですが、それはつまりルルーシュが作戦的には失敗していないということなんですよね。その結果、あのノリノリでダーツするルルーシュくんが生まれたという…。
しかし「グイグイ」=「調子乗ってノリノリ」ってどこまでかわいいんだよ…天然記念物かよ……。
17歳男子なら他にやることがあるだろう……どこまでも品があるんだよなルルーシュ。

ルルーシュはやっぱり根っからの皇族なんだなと思うのが、スザクをナナリーの騎士にしたい(まぁ本人たちが結婚したいならしてもええけど。ていうかナナリーとスザクがしたいことなら大抵OK)という考えがごく自然に出てくるところです。ルルーシュ、騎士というものは、やんごとない世界にしか存在しない関係性なんだ。庶民には騎士はいない。そして母親が父親の騎士だったあたり、騎士から結婚とかそういう発展もあるという意識はありそう。

私が最もびっくりしたのはユーフェミアのエピソードをがっさり削ってあったことでした。
エピソードを削ることで、ユーフェミアとスザクのちょっとずるい公私混同な部分が、二人の関係性から排除されたと感じました。スザクの口パク「ユフィ」も無かったし、ロイドからユーフェミアが皇女だと告げられてスザクは健全にびっくりしているし、どこまでも上下・主従な関係だという方向性でいくのかな?
私にとっては、このユーフェミアとスザクの公私混同な部分がとてもストレスで、モブが「ユーフェミア殿下もお年頃ですからな」「ほら、恋人がイレブンだから」と陰口をたたくのも「そりゃあそう言われても仕方ないだろ。だって外から見たら完全にそう見えるし、実際お前ら微妙なやりとりしてるしな」とずっと思っていました。
視聴者はルルーシュ目線なので、ユーフェミアとスザクは善意のかたまりで真面目だけれども浅はかだったという扱いになるわけですが、その浅はかさは幼さ、未熟さによるもので、恋愛的な感情で公私混同してしまうような浅はかさではない、ということかと私は受け取りました。
そうすることでユーフェミアとスザクの高潔さは俄然高まります。
TV本編では藤堂奪還作戦のときにユーフェミアがスザクを騎士に迎えると発表しますが、興道ではそれが無かったですね。スザクはどの段階で騎士になるんだろう?ユーフェミアがなぜスザクを騎士に選んだのかを示すには二人のエピソードが足りない。もしやスザクが一度騎士やめるのを削って、キュウシュウ戦役の後に騎士にってことになるのかな?

一方でがっさりマオごとエピソードを削られたシャーリー。
あの形は、シャーリーのことを思えば、お父さんは亡くならないし、ルルーシュのことを忘れさせられもしない。ずるい形でルルーシュのキスと抱きしめを得て自己嫌悪に陥ることもない。人を撃つこともない。幸せなのでは?と思いました。ルルーシュにギアスの罪を実感させる役目は、もしかすると他のキャラがやるのかもしれません。いや、『復活のルルーシュ』をやるからにはシャーリーは死ぬことになると思うので、最終的にはルルーシュにギアスの罪を最も強烈に実感させる役回りになるかと思いますが。

そして何より興道では、ルルーシュのスザクへの思いが、様々なシーンでそれぞれ5割増しになっていました。スザクにふられての落ち込みもヤバイくらい落ちていたし、扇に手段ではなく目的として「枢木スザクを助ける気はないか?」と言っちゃったり、何より最後のシーンの「ダメだ!!」ですよ!!!!!!!!!
C.C.の煽りも5割増しなんですが(C.C.さん、まとめおつかれさまっす!)あの「ダメだ!!」と顔を上げて叫んだときのルルーシュの表情…。そんなに嫌なん!?どんだけ!?ておいてけぼりな気持ちになる人いないかな?と謎に心配になるくらいの表情。この顔、スザクに見せてやりてえよ…。しかし見たらスザクどういう反応するかな。ちょっとどう出るか読めないな。

ピクドラで少し描かれていたルルーシュとC.C.の男女の関係をにおわせている部分ですが、一ファンにすぎない私にとっては二人の関係の特別感、崇高さ、奥行が失われるので本当にやめていただきたいのですが、制作側は「今回描きたいのはルルーシュとスザクの愛憎劇、関係性であって、他のことはわりと些末なことだから多少調節してもいい」ともっと遥かに高い視点で考えているのかもしれないなと思いました。
舞台挨拶で土屋Pが「今回はルルーシュとスザクの愛憎劇を描きます!」と仰っていたのもありますし、作品の核を表すはずのOPのつくりが、完全にルルーシュとスザクの幼い頃に培った関係の基盤を表すことに専念されていたからです。
そういえば、C.C.が幼い二人をストーキングしている場面は無かったけど、C.C.は二人のことをいつから見ていた設定になるんでしょうね?幼い頃から見ているとしたら二人の関係の深さは十分知っているだろうし、ルルーシュに対してスザクのことを「あの男、シンジュクで会ったブリタニアの軍人だろ?」だなんてカマトトにも程があるよな〜とTVの頃から思っていたのですが、興道ではどうなんだろう?素の言葉?

そして、スザクの父親殺しはやはりナリタの接触でルルーシュに知られたということになるのか?
これが最大の疑問。

他にもディートハルトの風呂あがりサービスカットとかいろいろツッコミどころはあるのですが、このあたりで。
しかしやはりコーネリア様がどこまでも気持ちいい……。何から何まで共感しかない……。


また今週末に観に行きます。また新しい発見がありそう。
ちなみに来週冬コミの当落ですが、とりあえず描きたいものが決まったので、形にできるよう原稿がんばりたいと思います。
posted by nuts at 06:01| 萌えがたり

2017年10月10日

拍手お返事

こんばんは〜。冬コミの原稿ライフを開始しました!

とても遅くなってしまったのですが、拍手でコメント・感想をくださった方へお返事です。
やっとお返事を書けた…。本当にありがとうございます。

以下、拍手お返事です。

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posted by nuts at 21:35| 萌えがたり

2017年09月28日

ゼロレクイエム2017

目覚めの時だ、ルルーシュ

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posted by nuts at 00:01| 萌えがたり

2017年09月26日

夏コミの無配漫画



UP遅くなってすみませんー!
posted by nuts at 21:08| 萌えがたり

2017年08月13日

夏コミおつかれさまでした!

夏コミに参加された皆様、おつかれさまでしたー!!
スペースにお立ち寄りくださった方ありがとうございました!!
わりと涼しい夏コミでしたね。朝、家を出たときは雨が降っていて「ぎゃ〜〜搬出、長蛇の列で地獄かよ…」と思っていましたが、午後から晴れたものの、搬出は屋外でも長蛇の列で地獄でした!
なんでヤマトは着払いと元払いを列で分けないの?バカじゃないの?何のための着払いだよ。

今回、わりと初めての方がたくさんいらしてくださったような印象があります。ギアスサークル数自体が少なかったので、いつも来てくださる方(こんなブログまで見てくださっている方は100%そうだと思いますが)で会場まで足を運んでくださった方、いつもより増してありがとうございました。
私はお隣さんがお友達だったのでいっそう楽しく、ギアスが現ジャンルな人も旧ジャンルな人も含めいろんなお友達やお知り合いに合えて話せて、充実の夏コミでした。
お手紙、お差し入れ、お声がけ、本当にありがとうございます。この感謝の気持ちをしっかりお伝えできているかわかりませんが…心底感謝しております。

新刊とペーパー、お楽しみいただけると幸いです。ペーパーはわりと早い時間に無くなってしまったので、もう少ししたらWebに上げようと思います。おそらくpixivかと思います。上げた際には、こちらのブログとTwitterでもお知らせしますね。
在庫状況ですが、『ゼロ・ライフ・コンティニュード』が完売いたしました。ありがとうございました。他はまだ潤沢に在庫があります。

拍手をくださった方、拍手コメントで新刊感想をくださった方、皆様ありがとうございます!!
また次の更新でお返事をぜひさせてください!

次回イベント参加は、冬コミか年明け1月のギアスターボの予定です。
それではまたしばらくはオンラインにて。

おそろい。(新刊ネタ)
20170813おそろい.jpg
posted by nuts at 20:57| 萌えがたり

2017年08月10日

こんな日が来るとは…

コードギアスが、ルルーシュとスザクが、Newtypeの表紙を飾る。
巻頭特集にコードギアス。
谷口監督、櫻井さん、福山さん、それぞれの見開きインタビュー。
劇場版のキービジュアル。

こんな日が本当に来ようとは、正直思いませんでした。しかし2017年8月、これは現実なのです。
本屋でNewtypeを見つけて、ルルーシュとスザクが本屋の棚に並んでいるのを見たとき、鳥肌が立ちました。

そしてどこを開いてもルルーシュとスザク、ルルーシュとスザク、ルルーシュとスザク…。コードギアスはルルーシュとスザク、二人の少年の物語なんだ……。
私は今、本当に涙ぐんでいます。
二人の少年の物語として、まるごと新規アフレコで、新規カット(しかもどうやらすごい気合いですごい枚数らしいじゃないですか)も入れて、映画館で上映してくれる。
そしてその先には、TVか映画か何なのかはわからないけれど、『復活のルルーシュ』という完全新作が控えている。
谷口監督、大河内さんをはじめとする、責任感とリーダーシップと実力のある制作陣が作ってくれている。
ファンとして、こんなに幸せなことはありません。

キセキのアニバーサリーイベントのパンフレットを読んだときも思いましたが、制作陣は我々ファンの心の芯の部分をしっかり理解して受け止めてくれている。とてもとても幸せです。

ファンが楽しんでいた核の部分は、「出来事の裏にある、キャラクターの心理の動きやドラマ」なんです。そうなんです。
「ルルーシュの人間性の純粋な部分が強く出た」とか「キャストには10年たったからできる今のアプローチを求めた」とか「櫻井さん、もう何人か殺してるニュアンスが出ちゃってます」とか「アレ??もしかして……これって、ああ……そういうこと?」とか「福山さんが、10年前いちばん苦労してた部分が今になって逆転して足かせになっていると指摘された」とか、いろいろ気になる部分がちりばめられすぎてパヴェダイヤみたいになっている誌面ですが、とにかく制作側としての作品への愛、責任、自信、真剣さが滲みるように伝わってきました。

一方、アニメージュの谷口監督インタビューは、制作の進行状況がよくわかる内容になっていて、もうTの作業は終わって、UとVに取り掛かっているとのことで、いわば超大手極道入稿サークルだったコードギアスさんが早割入稿でイベント前にもう次の新刊に取り掛かっておられるなんて…!?という感覚に酷似した驚きを覚えました。
ここで言っても仕方がないけど、制作の皆様、どうかお体ご自愛の程、激務はほどほどに、健やかに作品づくりをされてください。

とても幸せです。
posted by nuts at 21:12| 萌えがたり

2017年07月09日

しーつー

20170708ペン.jpg

自分の描くC.C.は、ホント女な部分が皆無なんだろうなとつくづく思いました。女子絵のわりにふぁぼられなさすぎ(笑)
見た目は華やかでも胸の谷間があっても、中身がエロを感じさせるものがないっつーか、まぁ意識してそういう部分をそぎ落として描いてるから、狙い通りに見えているということでいっか。美人なのに男にモテない女子に似たものがあるかも。
カレンやレイラだとエロにもつながる女部分があるのにC.C.は皆無なの何でだろ〜♪(テツトモ)

スザクの誕生日は夏コミ原稿とかぶり、ルルーシュの誕生日は冬コミ原稿とかぶる。(毎年恒例)
つまり今やばい。

拍手ありがとうございます!
コメントをくださった方、以下お返事です。

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posted by nuts at 09:42| 萌えがたり

2017年06月25日

拍手お返事

拍手にて、ご感想をくださった方ありがとうございます。
また、拍手のみくださった方もありがとうございます。
とてもとても励みになっております。
感想はもちろん言葉でいただくわけですが、漫画を描いてるときは伝えたいことを言語化できていない部分がたくさんあるので、いただいた感想を読んで「そうかこれはこういうことだったのか」と気付くことがたくさんあります。

以下、拍手お返事です。

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posted by nuts at 00:44| 萌えがたり

2017年06月04日

歴史の転換点

「歴史はときに、突如一人の人物の中に自らを凝縮し、世界はその後、この人の指示した方向に向かうといったことを好むものである。これらの偉大な個人においては、普遍と特殊、留まるものと動くものとが、一人の人格に集約されている。彼らは、国家や宗教や文化や社会危機を、体現する存在なのである。……
 危機にあっては、既成のものと新しいものとが交ざり合って一つになり、偉大な個人の内において頂点に達する。これら偉人たちの存在は、世界史の謎である」
   プルクハルト『世界史についての諸考察』より

最近読んだ本で、この一節を目にしたとき、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアとは、ゼロレクイエムとは、後世で正にこういうとらえ方をされるのではないかと思いました。
ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアは確実に、偉人です。

こういう「歴史が一人の人物の中に凝縮されたような」人物が出てくるときとは、その国家や社会の仕組みに限界が訪れもはや立ち行かなくなったときだと思いますが、神聖ブリタニア帝国という仕組みは盤石に見えてシャルルの前の代、97代皇帝の時点でじつは内部から崩壊しかかっていたのではないかと思ったりします。
幼いシャルルとV.V.はそれに気付き、コードとギアスという力を知り、手に入れた結果、その崩壊を一時的に止めることができた。
しかしそのやり方ではシャルルがいなくなったら成立しない一時的なものが精一杯だったのかもしれず、そして体制の立て直しが思考エレベーターというかなりトリッキーな方向へ行ってしまった。シャルルは哲学や宗教学といった思想文化系の文学部タイプだった可能性があるなと個人的には思います。見えているものよりも見えないものに興味がある。

ルルーシュは実際がすべての現実主義タイプだったため、方便な嘘は歓迎するし、人という生き物に期待しすぎないし、頭脳の方向性も理系文系のバランスのよいオールラウンダータイプだったと思われます。ゼロレクイエムとは、我々はルルーシュとスザクの今までを見てきているので感傷的な印象がありますが、実はあのゼロによるルルーシュ皇帝暗殺よりも、それに至るまでの「治世の基盤づくり」が肝であり、最後に殺人という誰にでもわかる形を全世界同時中継で見せて完成させるという、超・現実主義的手段だったなと感じます。
即位してからおそらく物凄い勢いで政治、経済、文化、生活の基盤を整えるような政策を実行していったのでしょう。幸い、神聖ブリタニア帝国の国力は強く国民の生活水準も高かったため、生活の基盤はわりと整っていたはずです。ただし、強い差別意識をリセットするためには、かなりの文化的大革命をやったのではないかと思います(本編での描写はシャルル像破壊くらいしかありませんが)。貴族制を廃止したことによる経済への影響も甚大で、それを沈静化するために、貨幣政策にまで踏み込んだかなり思い切った改革を超法規的手段でやったはずです。経済に関してはロイド・ラクシャータ級のスーパー専門家をつかまえていたかもしれませんよね。
そして、悪逆皇帝という外面からみんなルルーシュ皇帝を否定するけれど、考えてみればあれもこれもルルーシュ皇帝のときに仕組みが出来上がっていて数百年経っても基本の部分は変わっていない、という状況になっていそうです。

ルルーシュ皇帝の横顔が彫られた硬貨、欲しいですね〜。紙幣より硬貨が欲しいな。
posted by nuts at 19:56| 萌えがたり

2017年05月07日

やっと回復

劇場版ではルルーシュくんスマホ使っちゃう?
20170406スマホ.jpg


回復というのは、原稿生活です。ペースは最速期には程遠いですが、とりあえずコンスタントに描けるくらいになったかな?

GW最終日、皆さまいかがおすごしでしょうか。
私のGWは原稿、スパコミ、NHKアニメ100、原稿、原稿という感じで終わりそうです。
でもやっとまとまった時間で原稿を進められてすっきりー!!\(^o^)/わーい
この前の日記で泣き言言っていますが、慣れぬ仕事で疲れて疲れて原稿ができなかった期間、少しの時間を見つけてキムタカ絵の模写をしていました。そしてGWに入って原稿を再開、したところ、少し絵が描きやすくなったような気がしています。新鮮な気持ちでルルーシュやスザクやC.C.を描けていて、キャラを描くことが純粋に楽しいです。

そうだ、6月のFULL CODEでは2つのアンソロジーにご招待いただいています。
亡国アンソロとモブスザアンソロです。アンソロがいくつも出るなんてオンリー!って感じですよね〜!
亡国アンソロは、亡国メンバーとルルーシュ・スザク・C.C.が絡む感じで楽しく描かせていただきました。モブスザは、ものすごく昔に『枢木スザクの手紙』という本を一冊出して以来ずっと描いていなかったので緊張しましたが、スザクのことばかり考えて描くことができて、充実した幸せな時間でした。
自分の新刊も準備していますので、よかったらぜひFULL CODEにいらしてくださいね!

NHKアニメ100でコードギアス7位おめでとうございます!!
1、2、6話の放送+谷口監督のインタビューとか豪華ー!!こつこつ投票すると監督インタビューが実現する世界線に我々はいる。
インタビュー内容はいろいろTwitterにレポが上がっていますが、最後のタイトルバック(無音)のところでも監督がまだしゃべっていて、ていうかむしろエンジンかかってきた感じでジェスチャー交えて熱く語っていて、監督がまだしゃべってるでしょうが!!!!!!
スザクとルルーシュを対比させるために、かぶらせないために、ルルーシュに抜けポイントをつくったとのことでスザルル二人で一つ感ありがとうございます。キムタカ神画集の巻末インタビューでキムタカさんも「ルルーシュに一人足すならまずスザク、次に足すならC.C.かナナリー」とおっしゃっており、ルルーシュの魂の伴侶はスザクなわけで(ホモじゃなくても ←腐女子としての世間への気遣い)
つーかこんなに最初からルルーシュとスザクの二本立て、二人セットで主人公なのに、スザク冷遇されてきすぎだろうよ…これからはC.C.に遠慮せずルルーシュとスザクがセットだということで押して参ることに致します。
とりあえずは5月27日のメガホビにとんでもないスザルルフィギュアが出る予感がするので、行ってまいります。
posted by nuts at 14:55| 萌えがたり

2017年04月10日

スマートドール

新宿伊勢丹でお披露目されたスマートドールのルルーシュくん、見に行ってきました。
何というか、想像以上のリアルで繊細な質感がすごかったです。

スマートドールを作っておられるダニー・チューさんご本人もいらして、気さくに説明をしてくださいました。
我々の妙に切羽詰まった質問にもいろいろ答えてくださって、撮影しまくっていたらライトが一番綺麗に当たる位置にルルーシュくんを移動してくださって、挙句に下敷きみたいなものでレフ板まで…なんか…公式側の方にこういうふうに優しくされたことがないもので…じーんときましたよね…。

ルルーシュくんの瞳がとても美しくて、宝石のような透明度の高い深みがあり、たずねてみると眼球は半球状になっているそうです。
関節もものすごく自然に曲がって、フィグマとは比べ物になりません。これはすごい。お値段はるだけある。
あと何か、かわいくて人間品質のお洋服や小物がたくさんある。これは沼です。
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私は自分でこのルルーシュくんをお迎えすることはできないので、お友達のおうちのルルーシュくんにせっせと貢がせていただこうと決意しています。


あと完全にプライベートな話ですが、この4月から異動したんですけど、忙しすぎてヤバイです。ちゃんとお昼を食べられたのが1日しかありません。頭もずっと休みなくフル回転なので、帰ったら疲れ切っていて絵を描くどころじゃない。新しい仕事に慣れるまでしばらくの辛抱かな。
こういう事態も予測して6月の原稿を早めに進めていた自分を褒めたい(ドヤ顔)。つーか6月はいいけど、その後の原稿どうするんだクソッ…明日に向かって前進あるのみ!
posted by nuts at 22:18| 萌えがたり